社会倫理研究奨励賞

南山大学社会倫理研究所の第7回社会倫理研究奨励賞では、次の論文を受賞論文としました。

「宗教批判の自由と差別の禁止―イギリスにおける神冒瀆罪から宗教的憎悪扇動罪への転換に関する考察―」

著者は村上玲です。

講評としては、イギリスの「神冒瀆罪」の廃止とそれに代わる「宗教的憎悪扇動罪」の創設というテーマを、具体的な事件と例に基づいて歴史的な流れを再構成して 論争点を表面化した力作であり、その射程は日本の在日韓国人に対する「ヘイトスピーチ」など現代的な問題も捉えている。

また、今後の対応についても論じられてはいるが、少々短絡的であったので、もう一歩立ち入った議論が期待される。

しかしながら、社会倫理の論文として受賞するにふさわしい作品である。

と言われました。
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